先日久しぶりにガンバ大阪の試合を見に大阪に行きました。
最近、吹田スタジアムには何度か行ったのですが、大阪の街中に長い間行ってなくて、久しぶりに難波・心斎橋あたりに行ってみたところ、外国人観光客の多さにびっくりしました。10年ほど前はそれほど外国人観光客は見当たらなかったのですが、今は日本人を探す方が難しいのではと思うほどでした。
日本の有名どころが観光地化して世界から多くの人がやってくることはとても喜ばしいことだと思うのですが、久しぶりに大阪を訪れた私としては、以前の大阪との違いに少し残念な気がしました。
2020年のオリンピックもあり、それぞれの観光地で外国人観光客を呼び込もうと多くの努力がなされていることと思いますが、もう少し国が主導するなどして、観光客の分散を考えないと、観光客の人たちも日本に来て日本人のあまりいない日本ぽくない所を見せられても、日本の良さは伝わらない気がします。少なくとも大阪道頓堀は私の知っている道頓堀ではなかったです。
愛媛の田舎の四国中央市でも、日本の良さはわかります。
観光地ではないのですが、かえって、観光地ではないことで日本の良さがもっと伝わるかもしれません。
日本の国際化も方向を間違えないように、今から考える必要があるのではないでしょうか。